【完走レビュー】BRM326群馬400 大洗を見にふら、フラット400
概況
- AJ群馬主催。スタート&ゴールはいつもの城南大橋。天気はどうなるかと思ったが、当日を迎えてみれば気持ちの良い小春日和。とは言え、まだまだ夜間は寒く、特に霞ヶ浦付近の内陸では随分と寒かった。雨は夜間に少しぱらついた程度だった。
- コースは全工程を通じてほぼフラット。最期は緩やかに登って行くのが応えるがw 今回はさほど向かい風も気にならなかったが、道路が荒れていて走りづらいのは変わらずだった。また大型車が多くストレスフルなコースとも言える。
TL
PC1 予定より30分巻き (@ セブンイレブン 古河東諸川店 in 古河市, 茨城県) https://t.co/hJSSO1Wtri pic.twitter.com/ZQouedbInt
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PC2 1時間巻き (@ ココストア ひたちなか平磯店) https://t.co/1cGbcwWCRH pic.twitter.com/kcIEP8mTbd
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PC3 1時間巻き 意外と寒くない (@ セブンイレブン 神栖1丁目店 in 神栖市, 茨城県) https://t.co/7ujvy8OKJy pic.twitter.com/BSy6d6C9vm
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ラストPC あとは帰るだけ (@ ファミリーマート 常総吉野店 - @famima_now in 常総市) https://t.co/SKDwAO2gJA
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24時間30分で認定いただきました!とにかく寒かったです (@ 城南大橋 in 高崎市, 群馬県) https://t.co/BW4ClURIwT pic.twitter.com/QmhGr4KvHM
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ウェアリング
- ヘルメット: KASK MOJITO + HW-933XG
- ジャージ:アソス iJ.インターミディエイト_s7
- インナー: モンベル ジオライン 長袖ハイネック 中厚手+夜は厚手
- ビブショーツ:アソス ビブニッカーtK.607.FI.ミレ_s5
- グローブ:Shimano フルグローブ
- インナーグローズ:モンベル ジオライン3D サーマルインナーグローブ
- シューズ:アソス LAKE CX402 ワイド
- シューズカバー:サイクルフットウォーマー ロング
- レインウェアトップス:モンベル サイクルレインジャケット
- レインウェアボトム:モンベル サイクルレインパンツ
詳細
- メガネの度が合っていないようで、とにかく夜になると見づらくて困った。ブルベ後に視力検査してもらったが、右で4段、左で1段分も矯正しなければいけなかった。そりゃ見えんわな。
- ブルベ初パンクを体験。長い針金が原因。久々だったので心配だったが、20分ほどで修理完了。こういうときウェットティッシュは神ですね。
- ナイトライドにヘルメットライトは必須。何度も言うけど、前照灯より必要なんじゃないか、というくらい。
- LAKE+モンベルシューズカバーの組み合わせ。これが正解だった。防寒面でも問題なし。レインカバーすれば防水性も悪くないのではないか。
- 2シーズンほどDefroster Roadを使ったが、防水性も防寒性もさほどなく、通常シューズにモンベルシューズ系カバーでほぼカバレッジできるように思える。ヤツに商品価値あるのか。SPECIALIZEDよ。
- 新しいRec mountのデュアルライトブリッジにより、二灯体制で挑んだが、イマイチP10の調子おかしかった。振動により点滅してしまうのだ。次回はP20で行ってみることにする。また電池の接触問題もあるかもしれないため、アソビをなくす対策をした。
- 前から思ってはいたが、オダックス埼玉反射ベストって着づらくないですかw 捻れたり裏返しになったり・・・特に冬場はタイムロスになる。オレトイレ近いからなぁw なにか対策はないものか。
- 今回は簡易キューシートを作ってスマホの裏にテープで貼り付けていったが、愚策とまではいかずとも、賢いとも言えない気がする。モンベルのロールアップマップケースにして、ブルベカード入れと兼用してもいいかも。少しデカイかもしれないが。
- 日中は晴天で暖かった。その分汗もかいたのでインナーとバフの着替えを持って行ったのは正解。乾いたインナーのありがたさよ。
- 夜間、特に内陸部は冷える。eTrex30x になって温度が拾えていないが、おそらく5℃は切っていただろう。ウインドブレイカーぐらいでは防寒できない可能性があるので、レインジャケットが良いと思われる。
- 結果、24時間30分で認定。昨年に比べて1時間ほど遅かった・・・パンクしたのもあるけど、それより着替えのロスだったんだろうなぁと思う。寒暖の差が大きいとどうしても脱いだり着たり、荷物整理の時間が必要になってきてしまう。
番外編
- あまりに寒くて途中でラーメン食べました。はじめての山岡家。美味しかったなぁー(´∀`*)ウフフ
醤油ねぎラーメン激旨です (@ 山岡家 阿見店 - @yamaokaya_pr in 稲敷郡, 茨城県) https://t.co/bm8O5MaQMA pic.twitter.com/OfOijkRG7G
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Garmin eTrex30x レビュー、Garmin 800Jと比較してみるよ その1
まず、最初にお断りですが、このエントリーは「eTrex30x」の話です。「eTrex30」は入手に難ありと判断しました。リテールは「eTrex30x」がほとんどですねぇ。WiggleやCRCは干されちゃったのか、Garminの取り扱いが現状ありません。
さて、表題のネタです。3年ほどGarmin ガーミン Edge 800J使ってきました。大きなトラブルなく、雨の600でも元気に動いてくれましたが、製品寿命的にそろそろ新しいサイコンを調達しておきたいところ。サイコンの故障は不便どころか場合によっては死活問題ですので。
また真偽は定かではありませんが、800シリーズは廃盤になるとのことですし、同じシリーズ買うのも面白みがないので、特に長距離ブルベで使用率の高い Garmin ガーミン eTrex30xを購入してみました。
日本語のローカライズ問題でごちゃごちゃするのはイヤだったので、TKA Planetさんで「eTrex30x 並行輸入版+日本高精密地形図 全国版」をセット購入してます。約60,000円ナリ。ちょっと高価ですが、現状「eTrex30x」の日本語化情報が少ないことや、どうばさんのツイート※1からファームウェアのダウングレードさせるのはスジが悪かろう、と判断したためです。
※1どうばさん、情報ありがとうございました。タイヘン参考になりました。
このエントリーでは、日本語化よりも、Edge500/800系から、eTrex20/30系に乗り換える、あるいはセカンド機材として検討されている方の参考になればと思い、情報をまとめてみました。
バッテリー
eTrex30xのほうがはるかに上です。
単3乾電池が使えるのが最大のメリットです。このデバイスの存在価値の半分はここにあるといってもいいでしょう。公称25時間はダテじゃない。バックライト全開&DAISOアルカリでも10時間保ちました。エナジャイザーなどのリチウム電池であれば600でも交換せずに保ちそうなイキオイです。※1 Edge800だと単体で保つのはせいぜい10時間。それ以上はモバイルバッテリーから給電していなければならず、トップチューブバッグに収めるなどの取り扱いからも解放されます。なお使ったことはありませんが eTrex30x もUSB給電に対応しているようです。
※1 ボクの走力だと600完走には制限時間いっぱいの38〜39時間が必要です。日中はバックライトOFF、夜間でも低照度でいきましたが、ゴールまでエナジャイザーはもちませんでした。目安は35時間くらいでしょうか。
防水性
eTrex30xのほうが上です。
lPX7規格(1mの水位で30分間水没させることが出来る)の防水設計なので、ひたすら雨でも問題ありません。Edge 800 でも雨で実質的な不具合になったことありませんが、防水を謳っているわけではないので不安ですよね。
ナビ機能
ルートトレースのしやすさ
※ eTrex30xにはナビ機能はありません。誤解を招く書き方だったので表記を変えました。
eTrex30xのほうが上です。
僕はほとんどヘディングアップ(方角に関わらず進行方向が常に上)にしていますが、Edge800では信号の停止時など勝手に回頭してしまったり、PC発進時に「あれ?どっちに行くんだっけ?」と迷うことは誰でもあると思います。eTrex30xではそういうことがほとんどあまりなく、確実な方向を示してくれます。
それとeTrex30xでは(TKA Planetにインストールされている地形地図の機能かもしれませんが)山や峠の頂上がマーキングされていて、ナビ上に表示されます。100mくらいの小さな峠でも表示されます。これはヒルクライムしている時にどの程度脚を残せばいいのかの目安になり、大変助かります。Edge800でも高度表示させれば自分の位置がわかりますが、ひと手間必要です。苦しいときなので、地図上で直感的に理解できるメリットは大きいと思っています。
いっぽう、通常のナビ機能(目的地を設定してそこまでのルートを検索できる)はありません。「現在地を正確に把握する」ユニットです。よってDNFしたときなどは一気に役に立たなくなります。スマホでGoogleMapで検索してルート確認しつつ・・・という必要があります。
液晶表示
eTrex30xのほうが上です。
輝度が高く、クリアで見やすいです。特にナイトライドは格段にラクになります。
サイコン機能
同格です。
僕がブルベで必要となる表示は、累計、現速度、グロス速度、気温、高度ぐらいしかなく、心拍数もケイデンスもほとんど気にしていません。この程度であればeTrex30xでも対応できます。
操作性
Edge800のほうがはるかに上です。
まず、ストップ/スタートの明示的な要素がeTrex30xではありません。電源を入れればロギングを開始するし、明示的にトラックをアーカイブしないかぎり、電源を切ってもログを取り続けます。ブルベはネットタイムの概念がないので、実質的な問題にならないかもしれませんが。しっくり来る操作性とはいいづらいのではないかなと、個人的には感じます。
またデータのエキスポート、あるいはインポートもGarmin BaseCampを経由して行いますが、これが非常にクセの強いアプリでして・・・(´Д⊂グスン
いずれにせよ、このへんは慣れが必要です。
総括
操作性に難あり、というところを目をつぶってしまえば(慣れもあるし)、eTrex30xはブルベに最適なデバイスといえるでしょう。皆さんが使っているのも頷けます。長距離になればなるほど、悪天候になればなるほど、違いが出てくるのではないでしょうか。なお600以上の場合には、バックアップとしてEdge 800は携行するようにしています。