【劇的ビフォーアフター】ロードバイクのホイールバランスを取ってみたよ( ・`ω・´)
言われてみればホイールバランスって気にしてなかった。
クルマでさえグラム単位でホイールバランス取るのにね。それにロードバイクのホイールなんてスゴい軽いから、それ以上に差は出やすいはず。
と思って、自車を確認してみたら・・・
なかなかのブレっぷりです。
そこで機材を揃えるところからはじめました。モノタロウで安い振れ取り台とデジタルスケールを購入。新宿に行って東急ハンズでベアリングとステンレスシャフト、ヴィクトリアでゴルフクラブ用の調整用ウェイトを購入。早速やってみます。
作業自体は時間はかかるものの、動画の見よう見まねで充分できそうです。前後1時間ほどで完成。結局リアは5g(大さじ一杯分)追加しました。それだけでこんなに違う。
完璧にしようとすると、0.5g単位で追い込むことになるので、そこまではいいかなと・・・(;・∀・) ちなみにチューブのバルブを締めるネジが1gです。
これで前回の群馬600を走りましたが、とても良い感じでした。特に実感するのはダウンヒル。安定感が段違いに向上してます。スゥっと自然にケツがついてくる感じ。それにスピードがだれにくく、ダウンヒル中ニヤニヤしっぱなしでした(´∀`*)
ただ、タイヤ交換をしたり、長距離を走ったり、GARMINなどのセンサーマグネットなどを付けたりすると、バランスは崩れてしまいます。定期的にメンテナンスをしていく必要があります。
ゼロからやるには揃える機材が多い(メンテナンス台もないとダメですねぇ)ですが、効果はある(と個人的には思いますのでw)興味のある方は試してみてはいかがでしょうかー
※参考動画
【完走レビュー】BRM611群馬600 西会津の山並みと日本海
概況
- AJ群馬主催。スタートはお馴染みのよしおか温泉。2015年の600もAJ群馬主催ののんびり新潟で(なんとか)完走している。前年はスタートから雨でキツかったが、今回は天候に恵まれ、気温も風も穏やかだった。その点は本当に感謝である。
- 今回は2015年のんびり新潟の前半部分、新潟に至るまでの道程を大きく変え、国道122号で北上、栃木日光まで、さらに鬼怒川温泉から国道121号(会津西街道)に分岐し、山形米沢に抜けるルートが採用された。峠越えも多かったが、とても魅力的なルートで清流と新緑が目に鮮やかだった。天気がよかったのでなおさらだ。
ルートラボ
TL
総走行距離 | 到着予想時刻 | 到着時刻 | PC時刻 | 実走マージン | |
31.7km | 6:30 | 6:28 | - | - | |
63.6km | 8:30 | 8:23 | - | - | |
69.2km | 9:00 | 8:50 | - | - | |
84.6km | 10:00 | 9:25 | 10:40 | 1h15min | |
136.5km | 13:30 | 12:25 | - | - | |
164.2km | 15:00 | 13:40 | - | - | |
197.4km | 16:45 | 15:35 | 18:12 | 3h22min | |
266.7km | 21:30 | 19:50 | 22:48 | 2h58min | |
376.3km | 03:00 | 04:11 | 06:08 | 2h03min | |
465.9km | 10:30 | 10:00 | 12:08 | 2h08min | |
518.5km | 14:00 | 13:42 | - | - | |
543.6km | 17:30 | 16:45 | - | - | |
601.5km | 20:00 | 19:38 | 21:00 | 1h22min |
- 最重視したのはPC5の「セブン-イレブン中越川口店」の到達タイムである。のんびり新潟では10:40に到着、友人とたまたま居合わせたため、出発が11:30近くになってしまい、最終PCのみなかみ後閑店に到着したのはクローズ30分前という、ギリギリのタイムラインであった。
- そこで今回はPC5の到着を必達タイムとして10:30にして、全体のタイムラインを組み立てた。これでだいぶ全体の運びが有利になった。
ウェアリング
- ヘルメット: Giro AEON + HW-933XG
- ジャージ:アソス SS. ケープエピックジャージ evo7(着替え:カンピオニッシモジャージ)
- インナー: モンベル ドライメッシュ Tシャツ
- ビブショーツ:アソス T. チェント_s7
- グローブ:アソス サマーグローブ_s7
- シューズ:アソス LAKE CX402 ワイド
- ウィンドブレイカー:モンベル ストレッチウインドパーカー
- レインウェアトップス:モンベル サイクルレインジャケット
- レインウェアボトム:モンベル サイクルレインパンツ
詳細
- 天気良く、気温も高かった。日中はとにかく暑かった・・・。冷凍のペットボトルを何本飲んだかわからない。夜間も20℃近くあったため、レインジャケットでは汗ばむこともあるくらいだった。しかしダウンヒル時には風も受け、涼しいのでアームウォーマー、ウィンドブレーカーが活躍した。
- 事前に綿密に走行計画を立てたのが功を奏した。4つの峠の目標タイム、休憩ポイントなどを盛り込んだ。400以上であれば次回以降でも作るべきであろう。
- 上記の走行計画を元にした簡易キューシートを作成、モンベルのマップケースに入れた。使い勝手も◯
- 前半の赤城、足尾(日足トンネル)はそれほど苦戦しておらず、オンタイム。いっぽう後半の福島と山形の県境の大峠を超えるのに苦労して貯金を消費した。
- さらにPC2〜PC3間、新潟県関川村に至る国道113号の路面コンディションは「最悪」。パンクどころか落車しないのがフシギなほどの酷道だった。大型トラックと雪でだいぶ荒らされている。TLを見るとわかるが、この区間で格段にペースダウン、貯金を消費している。本来は下り基調なのでペースアップを予定していた。街灯がないことは想定していたが、ここまで悪路だとは想定外だった・・・。
- 全般的にトンネルが多い。テールライトは常時点灯が良いだろう。
- 最長50kmほどだが、コンビニがない区間がある。ドリンクは2ボトルあると良い。軽い補給食も持ったほうが良いだろう。
- フロントライトはNITECORE P20&Volt700、ヘッドライトにジェントス ヘッドウォーズ HW-933XGで臨んだ。この三灯体制は鉄板の組み合わせ。今回も充分だった。
- テールライトはオムニ5とラピッド5の二灯体制。これもほぼ鉄板か。オムニ5は点灯時間60時間が魅力。ラピッド5は点灯時間が15時間とやや短いが明るいのが良い。深夜帯のみ使った。
- 薄手であってもアームウォーマーとウィンドブレイカーの威力は絶大。峠の温度低下、ダウンヒル対策に必ず持参のこと。
- 今回もホンマ健康ランドに寄ることはできなかった。なかなか走力が足らない・・・
- ラスボス三国峠。頂上の三国トンネルまでは登り始めから30km、おおよそ3時間30分〜4時間はかかる。またトンネル通過後は下り基調なるもまだ50km以上あることを忘れないように。600だと距離感覚がマヒしているが、直線距離にして東京〜成田に相当する。この区間に3時間。そのため三国峠を登り始めて、ゴールするには最低6時間、できれば7時間はみたい。
- 結果、38時間38分で完走認定された。
Garmin eTrex30x レビュー、Garmin 800Jと比較してみるよ その2
けっこうGarmin eTrex30x ネタではアクセスいただいているようなので更新。ガチ勢のレビューには程遠いですが、ヘタレなりに悩むところは多々ありますので、思いつくまま書いていきます。
さて、前回のエントリーでも書きましたが、eTrex30x の商品価値の1つに単三電池駆動があります。これは間違いないところなんですが、いざ電池が切れて交換しようとするとけっこう苦労するんですわーオレだけかもしれんけど。
eTrex30xはバイク前提に作られた製品ではないので、バイクにマウントするためには別途アダプターが必要になります。ボクはRec-Mountsを使っているので、アダプターはGM-GHGってヤツ。
ところが、コイツがなかなかクセモノでして、アダプターの爪にあたる部分がガッチリ噛み込んじゃう&かなり固定力がありまして、
「コレ外せなくね?電池交換できひんやん( ゚д゚)ポカーン」
「うんともすんとも動かねぇ」
という副次的な問題を発生させます。
しかも、上にスライドさせたらいいのか、下にスライドさせたらいいのか、咄嗟に判断できないので、余計に外しづらい。アダプターをはずさないと電池交換もできねーぞゴルァ
となりましたので、自宅ではゴムハンでバコバコ殴って外しましたが、まさかゴムハン持って走るわけにもいくまい。と、ふと、油を塗れば滑りがよくなるんじゃないか(意味深)と気づき、シリコングリスを接合部分に少量塗布したところ、、、、
「おお、これはスルッと取れるではないか!」ピコーン
「すばらしい!(´∀`*)」
なお、走行中にスルッと取れたら困るので、スマホ用のカラビナストラップをライフラインとして使ってます。
フロントブレーキのワイヤーにひっかるのにちょうどいい。ちなみにモノはこちら。ヨドバシとかでも売ってます。
これで交換のときに慌てなくて済むかなーと思います。
ちなみにこのアダプタ、ガタがあるとか、レビューありますけど、400走って問題ありませんでしたので、さほど気にする必要ないと思います、ただ、Rec-Mountsは精度に個体差がある商品という印象なので、ハズレ個体を引くとそうなってしまうかもしれませんね。