【完走レビュー】BRM129東京200 花園
概況
- R東京主催。スタートは等々力緑地公園のとどろきアリーナ前。今回はS氏のRX-8に同乗させてもらいました。大変助かりました。あのクルマにロードバイクを2台積めるとは驚き。自宅からはS2、大橋JCT経由で40kmほど。3時半に自宅出発でちょうど良い感じ。
- 2017年初のブルベ。天気予報はよかったものの、当日は曇天で気温も上がらなかった。平日のムダ晴れとは言い得て妙である。
- 獲得標高は1,433mと少なめだが、妙にキツかった・・・。気温?向かい風?コース?
- 天気予報では最高気温14℃ほどあったようだが、日が挿したのは午後の一時でほぼ曇天だった。午前中は4〜5℃くらいだったのでは。
ルートラボ
タイムライン
総走行距離 | 到着予想時刻 | 到着時刻 | PC時刻 | 実走マージン | |
44.3km | 8:30 | 8:00 | - | - | |
47.0km | 8:45 | 8:15 | 9:21 | 1h06min | |
102.4km | 12:00 | 11:17 | 12:48 | 1h29min | |
157.8km | 15:15 | 14:31 | 16:32 | 2h01min | |
202/1km | 18:45 | 17:08 | 19:30 | 2h22min |
ウェアリング
- ヘルメット: Giro AEON + トライスター
- ジャージ:アソス iJ. SHAQ 6 UNO
- インナー: パタゴニア キャプリーン サーマルウェイト
- ビブショーツ:アソス LL.ボンカ(LL.716) FI.ミレ_S5
- グローブ:アソス ボンカグローブ_evo7
- インナーグローブ:モンベル ジオライン3D サーマルインナーグローブ
- シューズ:SIDI ジェニウス5FIT
- シューズカバー:モンベル サイクルフットウォーマー ロング
- ウィンドブレーカー:モンベル U.L.ストレッチウインド パーカー
本格的な冬ブルベはDNFした2015年の追い風400以来。やっぱり寒いのダメっすね。アレに比べれば全然楽勝ですがw 日が出てきた午後からは脱ぎましたが、ウインドブレーカーがなかったら死んでたかもしれないです。あんなペラペラなのイイ仕事するんだよなぁ。何度助けられたかわかりません。
詳細
- 今回の勝因は2つ。1つはウィンドブレーカーの存在、2つ目はインナーの着替えを持っていったことです。寒いなかでも汗はちゃんとかくので乾いた服というのは本当にありがたいです。この2つは冬ブルベには必須です。
- いちばんアレだったのは、しばらく前からGARMINのコースを往路と復路で二分割するようにしたのですが、インポートするときに誤ったネーミングをしてしまったようでスタート時にルートが確認できず、かなりアセりました(;・∀・)。通常スタート・ゴールは同位置ですが、今回はゴールが異なる場所だったため、ルートが正常にインポートされていないと思い込んでしまったためです。次回からはネーミングには気をつけましょう。
- 獲得標高はさほどでもないクセに妙にツラいコースでした。もしかすると川崎発着という土地柄のせいなのかもしれない、、、と思い始めました。神奈川は本当に土地勘がなくて、アウェイ感がハンパないです。それになんというのかな・・・あぶない刑事の世界観そのもののどことなく作り物っぽい街並みとか・・・。そういうのが全部相容れない場所でした。
- 大きな峠らしいものもない。唯一これくらい。峠というほどのものでないけれど・・・。
- スタートとゴールが別々、というのはクルマで来ている身としては正直かなり面倒です。駐車場もガラガラだったし。何回か参加させてもらってますが、コレR東京さんではレギュラールールなんですよね。仕方ないけど。
- 今回はなんだか細かいマシントラブルの多いブルベでした。GARMINの電池切れにはじまり、クリートが緩んだり、サドルもズレたし、、、走行に致命的ではないが、気なるから放ってもおけないというレベルのもので結局直すしかなくヘンに時間を食いました。
結果、11時間08分で完走認定。なんだかんだありましたが、タイムとしてはフツウでした。まあいいか。怪我もなかったし。マシントラブルとムダなトイレピットインがなければ1時間以上短縮できたと思いますが、それも含めてブルベです。とりあえず完走スタートになった2017年。今年もSR目指します!
2016年もFestive500達成!( ゚д゚ )クワッ!!
2016年のFestive500は初日から土日の好スタート。まとめて距離を稼ぐことができます。冬のナイトライドはできるだけ避けたいので(ホントに寒いのはカンベン)1日200kmを限度に、最低300km、400km走れれば上出来、として千葉方面に向けてスタート。霞ヶ浦を抜けて鹿島、銚子から九十九里を回ろうという算段です。
AM7:00に戸田橋集合。
なにしろ素晴らしい天気!これだけでほぼ成功したようなものです。途中のコメダ珈琲でモーニング。ミニサラダもつけて優雅な朝食です。
お腹いっぱいになって、快調に走り出します、、、といいたいところですが、ずっと市街地が続き、ペースが全然あがりません。それに年末に向けてか交通量も多く、落ち着いて走れるようになったのは土浦を越えたあたりからという有様・・・(´Д⊂グスン
19:00には銚子あたりの宿でゆっくりしたかったのですが、2時間ほど押してしまっていることもあり目的地を成田に変更。運良くビジホも空いていて宿の確保ができました。宿が決まってホッとして、霞ヶ浦で暢気に写真なぞ撮っていたら、、、
ガシャーン !!
とバイクが転倒。あーあ、新車なのに・・・と走り出したら、あれ?なんか変速がおかしい? 後ろを走っているS氏も気づいた様子で「なんかギアおかしくないすか?ファイナルロー入ります?」と聞かれ、入れてみると・・・
カラカラカラ!!!
見事にホイール側にオチてしまいました。ハンガー曲がった・・・ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
まだ100kmちょっとしか走ってないのに・・・
ファイナルロー含めて何枚か使えないギアはありますが、このへんひたすら平坦だし、まあ問題ないだろうと。だましだまし行くしかありません。
ここらあたりから信号峠を脱出。順調にペースをあげていきますが、日没とともに気温もグッと下がります。特に成田近辺は人家もないためか気温は2℃・・・ペースは良いですが、しんしんと寒さが募ります。
ホテルは成田駅前のコンフォートホテル成田。程近くに日帰り温泉である華の湯があるので、温泉寄ってからホテル行くかーと言ってましたが、あまりに寒くて先にホテルにチェックイン。21時到着。いったんバイクを置いてタクシーで温泉に。
ひとっ風呂浴びてビール!カンパイ!!
なんだかんだで初日はきっかり200km走れました。
たくさん食べてよく寝て・・・(つ∀-)オヤスミー
翌日は成田出発です。昨日とは打って変わって曇天模様。お日様がないから寒い。
なんでもS氏が夜IKEAの配送が来るそうで18時には自宅にいたいとのこと。
えぇぇ・・・
じゃあ軽く100kmくらいにしておくか、ということで、お昼に世界でいちばんうまいモツ煮込みを食べよう!となり、目的地を噂の太郎@柏に。昨日とは打って変わって順調。信号も少なく、50kmを2時間ちょっとで走りました。目的地には11時に到着。
しかし・・・
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
まさかの休み!
バイカーも呆然としてます・・・w
完全にオレの胃は戦闘態勢に入っていたのに、どうしろってんだ。しかし進むしかない。これからは市街地に入るから店も増えるだろうと。
コメダは・・・もういいやw
と思っていたら、なんと我らがくるまやラーメンがあるじゃないですか!
捨てる神あれば拾う神あり。まさかのくるまやラーメンを発見!ソッコー入ったね。そして味噌バターチャーシュー麺!うんめえ!(・∀・)
だいぶ天候は回復してきたものの、気温は全日と比べると随分寒く、あったかいものがありがたかったです。美味しかった・・・
そんなこんなで2日目はなんなく100kmを走破。戸田橋到着はなんと15時半。予定時刻を大幅に巻くことができて無事家具の受け取りもできたそうです。えがったえがった。
はじめてのまともなロングライドだったVivalo Randonneur 別名synecdoche(シネクドキ)。早々にハンガー曲がってちょっとアレな感じで申し訳ありませんでした。致命的なトラブルにならず、よく走ってくれました。
※ハンガーは別日でイースト・リバーサイクルズで修正してもらって今は快調です!
そして、改めて冬のロングライドの注意点
- やっぱり寒いのは最強&最凶です。防寒は準備してしすぎることはありません。インナーは着替えも持ちましょう。
- 日没後は2時間がいいところ。となると、やはり19時にはホテルに着くのが理想。自宅スタートだと都市部を抜けるのに時間がかかるため、1日200km走るなら輪行して遠隔地からスタートするべし。
この2日で300kmちょっとを走破して、残り200kmは近辺ポタリングで誤魔化して、期間内520km達成できました。冬はどうしても外に出るのが億劫になりがちなので、こういうイベントはありがたいですね。
さて、Vivaloでフルオーダーしたバイクが納車されて1,000km走ったよ!(´∀`*)ウフフ
オーダーコンセプト
悪天候に強いこと
荷物が積めること
安定性があること
ダウンチューブにボトルケージがつけられること
そこで提案
- 剛性確保に前三角はオーバーサイズにして、今風にフィレット仕上げをしたフレーム。BBハイトは少し下げ気味にして、ホイールベースを長めに取ることで安定性を確保。
- 悪天候や悪路対策に、エアボリュームのあるタイヤとディスクブレーキを採用。さらに握力低下をカバーするため油圧サポートがあるといいだろう。
- 積載量はフロントバックもしくはパニアバックでカバー。パニアの場合は車体バランスを考えるとフロントが良いか。などなど。