BRM131神奈川400追い風に参加してきたよ(´・ω・`)

  寒かった。

  ただ、ひたすらに寒かった。

  そんなブルベでした。いや、覚悟はしていました。1年でいちばん寒いであろう、1月末に、しかも真夜中に、都会じゃないところを走るんだもの。そりゃあ寒いだろうよ、と。だから、BARMITTSも、ウィンターシューズも、クソ高い冬用のジャケットも準備して、(自分としては)万全の体制で望んだはずでした。でも、そんな投資も準備も手間も覚悟も全て吹き飛ばすくらい寒かったです。

  AM2:30、PC3の少し手前、もともと休憩場所に選んでいたデニーズ清水IC店までは辿り着きました。お店に入って暖かいはずなのに、なかなか震えも寒気も収まらず、吐き気も催してきました。オーダーしようにも呂律までおかしくなっていてうまく発音できません。調べてみると低体温症になったときの症状と酷似していて、このまま継続するのは危険だと判断、DNFを決意しました。そしてそのまま始発の時間まで休んで、最寄りの清水駅から輪行で帰宅。総走行距離は238kmでした。

あとで見てみればGamin Connectによる平均気温はなんと

1.8℃((((;゚Д゚)))) もっとも寒かったのは宇津ノ谷峠付近で、−4℃くらいだったと記憶しています。

  正直甘く見ていました。まあ寒いって言っても自転車漕いでりゃ自家発電するわけだし、荒川CRの向かい風も経験してるし、寒いって言っても限度があるやろ、本州ではもっとも雪の降らない静岡やで、と。とんでもない勘違いでした。

  では、どうすればその寒さ対策になるのか、と言うのは難しい課題です。なぜならこれ以上着すぎると汗冷えの懸念も出てきますし、荷物も嵩張るからです。敢えて書くとすれば、

  1. 「日没前」と「日没後」では、明確に服装を変える必要があった。それは事前準備の段階で分かっておくべきだった。
  2. そして「日没前」には、持参していた貼るホッカイロ、ウィンドブレーカーなどを早めに身に付けておくべきだった。またBARMITTS内に貼るホッカイロの組み合わせは優秀でした。
  3. PC2とPC3間では、もっとコマ目に休憩/補給をして、カラダを温めておくべきだった。前半の貯金が少なく、焦ってしまったいたので、途中休憩を1回しか挟まなかった。
  4. 低体温症の知識を持っておくべきだった。早めに症状に気づいていれば、事前に防げたかもしれない。

  まあ、すべてたられば、に過ぎませんが。前向きに改善に努めます。またシューカバーもしていない方も多く、意外とみんな寒さ耐性があるのかな・・・(^_^;) なんて思ってました。AJ神奈川の皆様ありがとうございました。

  次走予定はBRM221日本橋300です。地元開催なので、準備がおざなりになってしまっていますが、明日はASPTに行ってスーパー合羽でも買おうと思います。