GP5000が固すぎて、今時チューブラーに移行しました。
ニューバイク用にパーツを準備していますが、BORA ONEを新品購入。
なんと、チューブラー、です。
選択した理由を下記に述べます。
1.たまには違う規格のものを使いたかったから。
25年前、ロードバイクをはじめて買ったときにのタイヤはチューブラー(以下、TU)でした。最初に買ったお店が硬派な店だったのでロードはTUだろ!と押されて、特に疑問もなく、そういうものなのか、と特に疑問も持つことなく、けっこう長い間使っていました。
結局、そのあと新しいホイールとか出てこなくなったので、いつの間にクリンチャー(以下、CL)になってましたが、たまには違うのもいいだろうと。チューブレスはロードではまだいいかな・・・という。
2.コンチネンタルのGP5000(CL)が固すぎたから。
あんなに固いタイヤはじめてでした。チューブを1本ダメにして、2時間格闘の末、なんとかギリギリ最後の力をふり絞って組み込みできましたが、その後1週間ほど腕がおかしくなる後遺症もあり、二度とこんな思いはしたくない・・・と。
問題はGP5000って走ってみると、とても良いタイヤだ、ということですね。大したことなければ他のタイヤでもいいんですが、また使うときにあの苦労をするのか、と思うといたたまれません。
しかし、コンチって利用率が非常に多いことがアンケート結果でも出ていましたが、主力製品GP5000における嵌め込みの凶悪さって、そこまで有名じゃない気もするんです。タイヤレバーはIRCを使えば良い、とか、うまく力を使って、とか。
そういうレベルじゃねぇから!
断言しますけど、そういうレベルじゃないです。大の大人が、懇親の力を、2時間かけつづけて、それでも嵌まりません。それがGP5000です。こういう記事書いてるやつって作業やってねぇんじゃねえのか?と思いますが、いっぽうで利用者多いということの裏付けもあり、若干複雑な思いであります。そこから導き出される1つの結論は、みんなめっちゃ力持ち、ということでしょうか。しらんけど。
そこで、新しいホイールはTUにしました。(意味不明)
肝心のタイヤをどうするか
最近お世話になっているプロショップの店長からは
店長
「コンチネンタルのTUはCLと比較にならないくらい凶悪ですよ。僕も心にイキオイつけないとやろうと思えませんもん」
ワイ
「えぇーそれマジですか」
「TUといえばVittoriaですよね、昔はCorsa CX使ってましたけど、そんなに苦労した記憶なかったような?」
店長
「そうですね。Vittoriaは作業しやすいですよ。Corsa CXはもうないので、ブルベならCorsa Controlとかどうでしょう?」
とこの上ないアドバイスをいただきました。この人の言うことは信用できる・・・
で、今回はVittoriaのCorsa ControlとRUBINO PROを2つ買ってみました。後者はAmazonの評価でハメやすいと連呼されていたためです、お値段も比較的お安めなので、まあ試しに、と。まずは結論から。
Vittoria RUBINO PROは超ハメやすい!
GP5000の作業難度を5とすると、RUBINO PROは0(ゼロ)ですね。
すんなりハマりました。これはうれしいです。握力がない方や手が小さいかたなどには、コレ大変良いと思います。チューブラータイヤではホイールに一定期間ハメてフンドシ部分を伸ばす工程がありますが、これには不要なくらい着脱しやすいです。
重量は305g、公称値よりも10gほど重かったです。
Vittoria Corsa Controlはちょっとハメにくい・・・
GP5000の作業難度を5とすると、Corsa Controlは2.5〜3ですね。
RUBINO PROがあまりにもあっさりハマったので少し作業難度があがってしまいました。コイツは10分くらい格闘しました。が、GP5000のような絶望感は感じませんでした。大変だけど頑張ればなんとかいけそう、と希望を見出せながら作業ができるのは大きいですね。RUBINO PROよりは相当固いけど。
重量は293g、公称値よりも2gほど軽かったです。
いまは仮組でなじみを出してる段階です。センター確認しましたが、どちらも素人目には問題ないように思えます。1日ほどこのままにして明日以降で、ベッド作っていきたいと思います。とりあえずは、Vittoria選んで正解。
肝心の走りは、どんなもんかな・・・。ニューバイクは5月末頃になりそう。それまでのお楽しみです。