【完走レビュー】BRM610宇都宮300
概況
RIDE with GPS
TL
総走行距離 | 到着予想時刻 | 到着時刻 | PC時刻 | 実走マージン | |
65.2km | 9:45 | 9:20 | - | 25min | |
72.0km | 10:15 | 9:40 | 10:48 | 1h08min | |
120km | 13:15 | 11:55 | 14:00 | 2h05min | |
202.3km | 17:45 | 17:45 | 19:28 | 1h43min | |
252.1km | 20:30 | 21:45 | 22:48 | 1h03min | |
304.6km | 0:30 | 0:54 | 2:00 | 1h06min |
ウェアリング
ヘルメット: Giro AEON + Bikeguy
ジャージ:narufuri サイクルジャージ
インナー: モンベル ドライメッシュ Tシャツ
ビブショーツ:アソス T. チェント_s7
グローブ:アソス サマーグローブ_s7
シューズ:シマノ SH-CT71
ウィンドブレイカー:モンベル ストレッチウインドパーカー
レインウェアトップス:モンベル サイクルレインジャケット
レインウェアボトム:モンベル サイクルレインパンツ
詳細
- PC1までは2016年の群馬600で一度走った会津西街道である。男鹿川の清流と新緑が美しい素晴らしい街道だ。斜度も交通量もさほどなく、これぞブルベ!という道である。群馬600では上三衣を左折するが、今回は右折して湯の香ラインに入る。なお会津西街道はトンネルが多くテールライトは日中でも常時点灯が良いだろう。
尾頭トンネル 65.2㌔ 920 本日最高峰 あとは下るだけ
- PC2まではなだらかな下り基調飛ばせる区間だ。那須付近で若干アップダウンはある。また交通量も増えるので注意されたい。PC2のすぐとなりには道の駅 東山道 伊王野があり、こちらで食事や休憩するほうが良いだろう。
ほぼPC2 120㌔ 1155 2時間貯金 コンビニ弁当より道の駅のお惣菜食べる。急がないしベンチでゆっくり生姜焼き弁当たべるべさ
- PC2~PC3間は豪雨に見舞われて、何度も雨宿りをすることになった。というわけでイマイチどういうところだったか記憶がなく・・・まあフツウの街中だよな・・・。
- PC3は痛恨のミスコースをしてしまう。ミスコースというより、そもそもGPSルート自体を間違えていたわけだが気づくのが遅れ、6㌔もオーバーランしてしまった。GPSルートは面倒でもPC位置とルートを確認しておくことが必須である。
- 天気予報でも北関東は荒れ模様ということだったが、さすがにあそこまでとは思わなかった。直前でレインウェアをサドルバッグに入れた自分をホメたい。この時期になるとそのまま走るランドヌールもいるが、僕にはちょっと厳しい。ブルベはどうしても天候の急変がある。何もなければウェイトでしかないレインウェアを上下で持っていくかどうか悩むには違いないが、迷ったら持っていくべきである。
- この時期でも夜になると途端に冷え込むので、僕は濡れることを極力避ける。アームウォーマー、ニーウォーマー、ウインドブレイカーを着込んで宇都宮まで走った。あんなにペラペラなのにあるとないとでは大違いだ。登り基調だが、意外なほど下りが多く、ありがたいことはありがたいがそれだけ身体が冷えることになった。
- 230km付近、国道33号線の思川にかかる橋の上で前方不注意の車と接触。宙を舞った。道路に横倒しになったまま、遠ざかるテールライトが見えて、これは轢き逃げされるな・・・と思い、車種をアタマに叩き込んでいた。自慢じゃないが、昔取った杵柄で、今でも公道を走るクルマの9割は車種判別が可能だ。まあちゃんと戻ってきたわけだが。
- 直線道路で見通しは良いはずなのに先方はカーステレオの操作に気を取られていたようで僕と接触するまで気づかなかったとのこと。こちらは尾灯に反射ベスト、足首に反射ベルトまでしているわけで、経験上、夜でも100m以上離れていても視認できる。直線道路のはずだが、カーステレオでなにをやっていたのか、Youtubeでも見てんの?
- 警察を呼びパトカー到着、事情聴取、事故処理班が来て現場検証、保険会社への連絡など、1時間半以上時間を取られた。幸いケガとバイクのダメージはさほどでもなく、いちおう主催者には事故に巻き込まれた旨は報告したが、最終的に定刻内での完走はできたのはよかった。
PC4 252.1㌔ 2145イロイロあってだいぶ時間オーバーだけど、なんとか完走します。
- なお、単独事故でもどのような事故でも必ず警察に連絡すること。事故証明がないと保険が使えないケースもある。
- また今回バイクのダメージはほとんどなかったのだが、半分はKCNC ライトホルダーのおかげじゃないだろうか、と思っている。通常はフロントにその名の通りライトホルダーとして付けるが、なかにはディレイラーガードとして付けるヒトもいて、僕もそのように運用している1人である。ガジガジに削れてしまって転倒の衝撃を物語っているが、コレがなければリアディレイラーが破損していた可能性は大きく、その場合自走不可能だったかもしれない。正規の使い方ではないかもしれないが今後もそのようにしたい。
- クリッカーではじめてのブルベだったが、いつも悩まされる親指の痛みもなかったし、なにしろ今回の様々な困難を乗り越えたことでとても信頼を寄せることになった。次の600でも使いたい。さすがにASSOSのLAKESシューズはブルベにはオーバースペックだと思っていたのだ。
- 今回のブルベはミスコース、大雨、事故対応と3つ重なる大きな経験ができたのは大変良かった。結果、18時間54分で完走認定された。