冬の最終兵器「BARMITTS」を使ってみたよ。カッコ悪いけど、厳冬期には必須装備です。

  とにかく今年は寒い。本当に寒い

  そこで今年は厳冬(ここで言う厳冬とは摂氏5℃以下)装備で望んでいますが、手だけが満足できる結果になっていません。過去あまり意識したことはありませんでしたが、僕はカラダの末端が冷えるようです。特に手、手がヤバいです。たまにママチャリとか原付きに素手で乗ってる人を見かけますが、( ゚д゚)スゲェ と思います。

  そこで厳冬装備として、これが最終装備だろ、と、ASSOSボンカグローブ_evo7で挑みましたが、ダメでした。インナーグローブを工夫したり、アウターミットを合わせてみたりしましたが、改善されず。そこで最終兵器と言われているハンドルカバー、BARMITTSを導入しました。

  一度走っただけですが、所感。

  1. 2015/1/19、荒川CRにて試走。AM6:00夜明け前、向かい風強し。0℃(GARMIN読み)。ASSOS ボンカグローブ_evo7+Mont-bell メリノウールインナーグローブ+BARMITTS。走りだし1時間ほどは寒さを感じることもなく快調。明らかに効果あり。
  2. 2時間経過、AM8:00快晴。日差しはあるが、さらに向かい風は強くなり、−3℃(GARMIN読み)まで低下。こうなるとさすがに無力。指先から感覚がなくなる。
  3. しかし、従来のように耐えられないほど冷えることはなく、我慢の限界ギリギリというところに留まれる。ただ、ここまで寒くなるならカッコ悪さや他ポジションが取れないことのトレードオフにやや疑問を感じる。
  4. 下ハンを封じられる Orz
  5. 生地が厚いので、取り外した時の扱いに困る。外では取り外ししないものなのか。

  巷で言われるほど、超温かいとか、グローブ不要というほどの効果は、個人的には感じませんでした。まだ私の寒さとの戦いは続きそうです。ただ寒さ対策としてはコスパも悪くないですし、ブルベなど朝晩の走行が前提ならあっても良いのでは、と思います。

PS:

  ときどき、BARMITTSをすればインナーグローブや指ぬきグローブでもOKという記事を見かけたりしますが、どんなシチュエーションなんでしょうか^^;;;;;; それはゼッタイにない、、、ような。あくまで冬用のグローブを装備したうえで、それでも寒くて耐えられない、というときに使うツールです。BARMITTS+インナーグローブで充分ならば、もともと暖かいか、寒さ抗体がある人で、ウィンターグローブだけでイケるはず。なら、そもそもBARMITTSをする必要はないと思うのですけども。