King of Folding Bike! birdy Classic 納車されました
丸子橋とバーディーくん。
僕の自宅は埼玉は川口市で、多摩川にはとんと縁がなくなかなかこのような写真はありませんでした。
フォールディングバイク、まさか自分が買うとは思ってもみませんでした。もともと小径車に興味はなかったし、折りたためたからなんだってんだ、と全く縁もゆかりもないものと思い込んでいました。ところが今では「これこそ自転車だ!」と声を大にしていいたい。
名前のとおりフォールディングバイクの価値は自転車を「折りたためる」ことにあります。コンパクトかつ自立します。メカを壊す心配もいりません。手を汚すこともなく短時間でパッキングできます。手際が悪い僕でもバーディーなら5分でフルパッキング可能です。だからカジュアルに輪行ができる。「あ、あそこいってみたいな」と気軽に出掛けることができます。より知らない土地、場所に行きやすくなります。電車輪行の負担を軽減できるフォールディングバイクは、まさに旅にピッタリの自転車と言えます。
3年連続でSRとって、少し違った自転車の楽しみ方をしたいと考えていたときでもありました。「お、いい景色じゃん」というところがあればサッと止めて写真を撮る。美味しそうなランチを求めてさまよう。走り終わったら駅前の焼鳥屋さんでいっぱい飲む。時間も目的地もあまり気にしない。そういう乗り方が実現できます。もちろんロードバイクでも同じことはできます。できますが、ホントにやりますか?と聞かれると、No.なんですよね。だってマインドセットが異なるから。
バーディーくんとはまだ100㎞も走っていませんが、いくつか気になったことがありますので書いておきます。
まずMINOURAのBirdy用スタンド。写真で見るとわかりづらいですが、車体の角度がずいぶんありスタンドに荷重がかかるようになってます。このままだと傾斜が少しでもあると止められませんし、ちょっとしたはずみで倒れそうになってしまいます。Amazonのレビューに旧フレームではちょうどいい、というコメントがありましたので、フレームの相性があるのかもしれないですね。
2018/2/24 追記
分解してみたら取り付ける穴に少しアソビがありましたので、位置を調整したらバッチリでした。助かりましたー・・・。Amazonレビューも適当だなぁ(;・∀・)
バーディーの説明書にも名称が書いてないのですが、折りたたみ時にチェーン落ちを防止するチェーンガイドがあります。コイツはナットでディレイラーと止まってるだけなので、振動などで緩んでしまいチェーン、もしくはスプロケと干渉する可能性があります。僕の場合は走行中に緩んでスプロケと干渉してしまいました。急にガリガリ!って言い出すからどうしたのかと思いました・・・ネジロック剤と併用して確実に固定しましょう。なおポジションはギアをトップに入れた状態でチェーンと並行にすると良いです。折りたたみ時しか使わないので、ぎりぎりのクリアランスである必要はありません。
この2点は納車間もなく気づいた点で要注意です。特に後者はBirdy共通だと思います。
もちろん走行性能はロードバイクのそれと比較にはなりません。しかし、独特の走行感のなか、ゆったり、景色を眺めながら走るにはホントうってつけですよ。